第2回サイクロン支援活動報告

宝塚 表 昌子(表法律事務所、大阪)様のご協力による第2回目の支援活動の様子。 ご協力有難う御座いました
        今回の支援はミャンマーの医療を支援する会様、新潟NGOネットワーク様等と合同で行いました。

ミャンマーサイクロン被災者への救援物資配給
           実施日 : 2008年8月17日(日) ボランティア参加者: 14名(女性リーダー1名+男性13名)
           場 所 :ヤンゴンからトラックで約7時間のチャイカレ(Kyaklat)村近郊
                (16日19:40ヤンゴン発 17日03:45着)
           道路事情は最悪、助手席に乗ったリーダー(女性)でも頭がトラックの天井に当たりそうになった。
            後部乗車の男性達は激しい振動で一睡もできず。
               配給先(村)及び家庭&人数:  *下記No.5−8の4村は今まで援助が一度もなかった村
村の名
家庭数
人 数
村の名
家庭数
人 数
1
カナウン
187
748
2
シュエペチャウ
130
390
3
ユアテ
184
336
4
ミンパウンウエ
80
312
5
ポッタ
39
161
6
ペヤチャウン
20
99
7
チャウエインタン
32
144
8
テッタグー
40
160
(合計)8村
712戸
2,350人
         
支援物資:   (米は5月、6月より値下がりしていて、前回より品質が良かった。)

詳  細
詳  細
1.
米(50kg)
 415俵
2.
玉ねぎ
309ビス
3.
じやがいも
300ビス
4.
粉せっけん
550袋
5.
ノート、鉛筆、消しゴム各
60ダース
6.
食用油
28缶
7.
味の素
550袋
8.
ウオーターガード
550瓶
9.
ビスケット

 支援の経費としてプラスチック袋他 トラック賃(4トン) ヤンゴンで物資購入のための車代、輸送代 現場確認のための交通費舟レンタル
料ボランティア食事代などに支援金は使用明細をつけて連絡がありました。
往路はトラックで行きましたが、復路は船で戻りました。しかし、船内は雑魚寝状態だったため、女性リーダー一人だけ船室を利用。船内の写
真を撮影しようかと思ったが、ひどい状態で多くの人が詰め込まれてていたので撮る気に な れなかったとのと。支援がほとんど届いていない
村で、村の家はほぼ全部吹っ飛んでなくなり、やっと再建したが粗末なものだったとのこと

Japan Osaka OMOTE Law Officeのフラッグを掲げる村人たち 食用油
ウォーターガード他
ボランティアによる救援物資の仕分け作業 玉ねぎ&ジャガイモ&米
配給米
配給物資小分けされた玉葱
粉石鹸
舟から物資配給場所まで運搬
舟から物資配給場所まで運搬
舟から物資配給場所まで運搬
舟から物資配給場所まで運搬
舟から物資配給場所まで運搬
舟から物資配給場所まで運搬
配給物資小分け
被災地物資配給場所
配給物資を待つ被災者
配給物資を待つ被災者
配給物資を待つ被災者
配給物資を待つ被災者
物資配給 油
物資配給  米
物資配給  米
物資配給
子どもにビスケット配給
子どもに文房具配給
子どもに文房具配給
被災地 再建した家
被災地 再建した家で
日本ではサイクロン被害のことが忘れかられている昨今、ミャンマーの被災地の現実はまだまだ大変厳しいものがあります。大変多くの募金が集められているのになぜ被災地の人々に届かないのでしょう。
募金活動をされた方々の責任において考える必要があるのではないでしょうか 
被災地 再建した家
被災地 再建した家

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